熱帯魚たちの表面に、白いつぶつぶが!?

昨日、2ヶ月前に生まれたレッドプラティをショップに引取ってもらい、いくらかスッキリした水槽。

みんな元気かなぁ~と覗いてみると、1匹のカージナルテトラの表面に白いつぶつぶが・・・。慌ててグーグル先生に聞いてみると白点病の3文字が!!

白点病とは、その名の通り体のあちこちに『白い斑点』が発生する病気で、『イクチオフチリウス(和名はウオノカイセンチュウ)』という病原虫が熱帯魚の体に寄生したものです。

さらに

この病原虫は水槽内にあらゆる理由から潜在し、水温や水質の急変によって抵抗力の落ちた魚に取り付くことで発症します。

意外とやっかいな病気で、伝染力も強く、こじらせてしまうと水槽内の熱帯魚が全滅することもあり得ない話ではありません。

とのこと。

大慌てで病気になったテトラを隔離しようとしていたところ、水槽前で悪戦苦闘していた私にたいして妻が一言。『あなたが水槽をいじくりすぎるから魚たちが死んでいくのよ。また、何かする気!!』

他の魚にうつったら大変と思ってやっていたのですが・・・

もう一度グーグル先生に聞いてみると・・・。

【治療は病魚を隔離? それとも水槽ごと薬浴??】
これは意見の分かれるところですが、私は『水槽ごと薬浴する』という方が理に適っていると思います。というのも、白点病の原因菌である『ウオノカイセンチュウ』は宿主からいったん離れたあとに分裂による繁殖を行い、再び宿主を探して水中をさまようからです。 

そうか、一匹だけ治療してもダメなのかと納得し、さらに対処法を調べました。

  1. 水温を28℃~30℃くらいに上げる
  2. 水温上昇と同時進行で塩浴、または薬による治療(塩浴の場合は0.5%濃度による治療)

うちの水槽は、26°C固定のヒータなので1は無理。たまたま水草やエビはいないけれど薬を入れるのにはちょっと抵抗がある。塩浴、これしかない!!

塩分濃度0.5%は、10リットルの飼育水に対して50グラム程度の塩 

と、言うことで、うちの水槽は25リットル弱だからとお菓子作り用の量りを引張りだして荒塩100グラムをはかり水槽に投入。投入直後の水槽は、テレビで見る深海の熱水放出地のように水がゆらゆら揺れていて・・・、本当に大丈夫か??と不安になってしまったが、後には引けない。

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午後から用事があって出かけていた。

夜になって帰ってきて水槽を覗くと・・・

生後1ヶ月のレッドプラティの何匹かにも白いつぶつぶが・・・。あ~


 今日は、Biginers Aquia と 白点病 : 熱帯魚大好き!飼育館 を参考にさせていただきました。

www.biginners-aqua.com