地元の図書館で借りたDVD『マンマ・ミーア』を見終わりました。本日は、その感想です(ネタバレなしです)。
なれそめは
先日、従兄弟たちと会ったときに姉ちゃんの長女(社会人)が単身ニューヨークに行ったことを知りました。ニューヨークって、テレビでしか見たことがないのですが・・・、彼女との会話です。
【私】『ニューヨークって、ブロードウェイしか知らないけど、行ってみた?』
【娘】『うん、もちろん』
【私】『何を見たの?』
【娘】『マンマ・ミーアと、xxxと・・・』
(幾つか言われたのですが、おやじには理解できず・・・)
【私】『マンマ・ミーアかぁ。ふ~ん』
そうなんです。当時はまだ観たことがなかったのです。
地元の図書館で予約して
藤沢市の図書館では、DVDの貸出しをしています。早速借りてみました。
YouTubeの予告編を
メリル・ストリープの歌声
まず驚いたのは、メリル・ストリープの歌です。彼女、歌えるんですね。しかも、上手いです。彼女の出ている映画を何本か見ていたのですが、あんなに歌が上手だったなんて知りませんでした。演技派としての彼女も好きですが、本作品の彼女も好きです。
共演者に驚き
娘役のアマンダ・サイフリッドは、『レ・ミゼラブル』で見た覚えがあります。『アメイジング・スパイダーマン』のヒロイン役で見たような覚えもあります。無邪気な娘さんといった印象で、あ~、自分の娘だったらと思っていました。
さらに驚いたのが、主人公の親友ロージーを演じていたジュリー・ウォルターズです。なんと彼女、私の大好きな『ハリーポッター』シリーズのウィーズリーおばさんを演じていた人なんです。彼女も歌えるんだぁ!!です。
ABBAの曲
この映画で使われている曲は、ABBAのヒットソングです。ABBAは、私よりちょっと上の世代で、世界的に大ヒットしたグループです。『チキチータ(Chiquitita)』や『ダンシングクイーン(Dancing Queen)』のサビのメロディーは知っていましたが、歌詞や全体は知りませんでした。
映画の中で歌われている曲は英語だったので、当然(?)内容はよく分かりませんでした。でも、メリル・ストリープやアマンダ・サイフリッドの発声/表情を見ていると、何となく気持ちは伝わってきます。すばらしい!!です。
式場に向かう場面では・・・
この映画、帰りの通勤電車で少しずつ見ていました。話も中盤以降になり、いよいよ式場に向かうというとき、恥ずかしながら涙がでました。周りの人に、「この人へん?」と思われるのが嫌で、一生懸命に隠しました。我ながら年をとりました。
最後に
我家の娘たちは高校生・中学生なので、結婚するまでには、まだまだ時間が掛かりそうです。でも、この映画をみて”絶対にバージンロードを歩いてやる!!”と思いました。(あくまで教会で式を挙げる場合ですが・・・)
そんな気持ちにさせてくれる映画です。
おしまい