夏場の高水温対策(その1?)

梅雨も明けて本格的な夏がやってきました。まだ冷却用機材は購入していませんが、今日までに少しだけ対策をしましたので、本日はその紹介です。

毎日水温計と、にらめっこ

7月の3連休、今年初めて水温が30度を超えました。おこずかい日を待って、冷却ファンなどの器具を購入しようと思っていましたが、その後の天候不良で28~29度でおちついています。

お魚さんの種類・個体にもよりますが、できれば水温は28度未満に抑えたほうが良いようです。とくに、エビは高温に弱くて体色が抜けてきたり、じっとしていることが多くなるそうです。

ところが、我家のお魚さんもエビも元気なので、水温が下がりきらなくなる寸前まで機材の購入を待ってみようと思っています。

なぜさっさと購入しないのか

冷却用機材の購入に踏み切れない理由は、資金と手間です。一般に、水槽専用の冷却用機材として有名なのは、水槽用クーラーと冷却ファンです。

水槽用クーラーは、その名のとおり育成水を直に冷却するもので、どんなに安くても福沢諭吉先生が1枚と夏目漱石先生が数枚必要です。さらに電気代もかかります。

一方、冷却ファンはそんなに高額でもなく、電気代も少しだそうです。ただ、水の気化熱を利用して冷却するため、飼育水の減り方が半端でないそうです。

育成水が減った分だけ足し水をすれば良いのですが、どれくらい減るのかの検討がつかないこと、足し水の度にカルキ抜きをしなければならないことが、購入に踏み切れない理由となっています。

(・~・:)

そうはいっても

まずはお金のかからない次の3つのことをしてみました。

  1. 照明器具のリフトアップ
  2. 水槽のふたの交換
  3. 外掛けフィルターの保冷剤冷却

『照明器具のリフトアップ』といっても、もともと付属していた器具?を取り付けただけです。今までは水槽のふちに直に置いていました。理由は、照明器具を水面に近づけることで、少しでも光量を多くするためでした。

照明器具のリフトアップ

2つ目の『水槽のふたの交換』は、ガラス製のふたを取り払って通気性をよくする方法です。何もないと、お魚さんの飛び出し事故が起こり得るので網目のものを置くことが多いです。我家では、いつもの園芸用鉢底ネットを載せていましたが、照明が暗くなることもあり、ちょっと変更しました。

3つ目の『外掛けフィルターの保冷剤冷却』は、フィルターの外側に保冷剤をくっつけて、その周りを保冷袋で覆う方法です。保冷剤自体は数時間しかもたないので、こまめな入れ替えが必要そうです。

いつもの工作タイム

水槽のふたの交換編

照明の真下はプラスティック素材を、それ以外は網目にしました。プラスティック素材としては、引き出しの中に眠っていたCDケースをそのまま利用しました。網目は、同じく余っていた園芸用鉢底ネットを適当な大きさに切ってのせました。どちらも強度が足りなかったので、竹ひごを木工用ボンドで接着しています。

水槽ふた(真夏仕様)

外掛けフィルターの保冷剤冷却編

実は、たった今取り付けたものです。この記事を書いている途中で水温が30度になったため、慌ててつけました。

付けたといっても、使っていなかった保冷袋と、冷蔵庫から余っていた保冷剤を数個もらって外掛けフィルターの周りを覆っただけです。

結果は

今のところ水温は29度ぐらいです。う~ん、ちょっと高めです。

水槽ふた(真夏仕様)を取り付けた

外掛けフィルターの保冷剤冷却

まとめ

本日は、我家で行っている高水温対策を紹介いしました。この記事を書いている傍から水温が上がっていった事実を考えると、恐らく水温30度を超える日も近いと思います。やっぱり、冷却ファンを購入するしかないかなぁ~。

(´・ω・`)。о◯

おしまい