本日は、近所の図書館から借りた『女の子ものがたり』を紹介します。
この物語は
2005年に小学館から単行本一冊で刊行された漫画が原作です。2009年に深津絵里さん主演で映画化さました。
原作者は、あの・・・西原理恵子さんです。
とにかく破天荒として有名な方(?)で、彼女の画風は、好き嫌いがハッキリと別れるのではないかと思っています。
私は学生時代から、いろいろな漫画を読んで来ましたが、なぜか彼女の描いた『ぼくんち』だけが全巻手元にあります。
理由は・・・、私にもよく分かりません。
(o^皿^o)>゛
ストーリー
高原菜都美(深津絵里)、漫画家、36才。昼間のビール、たらいで水浴、ソファで昼寝・・・スランプ真っ只中のダメ作家。
「彼氏も友だちもいない人に、人生の機微なんか描けるはずがない!」と新米編集者、財前(福士誠治)から投げられたキツイ一言で、
菜都美は心の奥にしまっていた子供の頃の“ともだち"のことを思い出す――。未完成でいとおしいあの頃、いつも一緒だったみさちゃんときいちゃん。
あの夏の日の別れからずっとひとり。そう思ってきた菜都美が、故郷に帰って知った感動の真実とは・・・?引用元:
驚いたこと
女性版スタンド・バイ・ミーと言われるだけあって、子供時代のまばゆいばかりのお話がたくさん出て来ます。
でも、この物語に出てくる女の子たちが、みんな『大人になったら不幸になる・・・』と思いながら、毎日を送っていることに驚きました。
そんなの、ありですか!!!?
確かに、おかれた境遇を考えると、そう思わざるおえないのかも知れません。
でも、画面を見ていると、みんな若くて毎日が生き生きとしています。
私は女の子ではないのですが、この物語の中に入っていけたらなぁと思いました。
ラストシーン
ハッキリいって泣きました。もう、ポロポロと。
(;>_<;)
カメラがス〜と引いていくのと同時に、自分の気持ちも何処かに飛んでいくのではないかと錯覚するほどでした。
まとめ
本日は『女の子ものがたり』を観た感想を紹介しました。とにかく、おすすめです!!
おしまい