フネアマ貝先生、頼みます!!

昨日、レッドプラティ稚魚をショップに預けた帰りに、フネアマ貝を1匹購入しました。以前から『この貝はすごいです』と言ってきたので、今日は早速その状況を紹介します。

フネアマ貝とは

こちらのブログを見ると

最大殻径4cmとなる貝で、日本の紀伊半島以南~沖縄、東南アジア~インド洋の河口域の汽水域に生息しています。

別名:淡水アワビ、タートルスネール

フネアマ貝は他の貝に比べ吸着力も強く、クリーナー能力も高くてブルドーザーのようガラス面のコケを食べていってくれますが、コケのなくなった水槽では餓死する確率も高くなるので注意です。

他の貝でもそうですが、フネアマ貝は特に吸着している状態から無理にはがそうとすると貝殻がはがれてしまうこともあるので注意。

と、あります。

aqua-list.com

私も大崩壊前の水槽で1匹飼っていましたので、ブルドーザーのような働きぶりを、この目で見てきました。

実は1~2週間ほど、水槽の中に入れている木化石麦飯石が緑のコケに包まれていたので、ここはフネアマ貝先生に登場いただくしかないと思っていました。

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期待を込めながら水槽を覗いてみると

今日のブログは、きれいになった木化石の写真を載せよう・・・なんて思っていたのですが、覗いてみてびっくり。あれ!?、全然きれいじゃない。写真では、下の赤丸を付けたところだけコケがなくなっていました。

なんか、下の娘の誕生日に作ったケーキを上の娘がこっそり味見しちゃったとき・・・の写真のようです。

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慌てて水槽の中を探してみると、なんと端っこの方で行ったり来たり。しかも、半分底床に潜りながらです。

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貝はコケを目指して進むわけではない

貝が通ったあとは、きれいにコケがなくなるのですが、他のコケとり生体のようにコケを目指して進むことができません。

そうなんです、石についたコケやガラス上部についたコケを食べてほしいと思っても、貝がそこを通る保証がないのです。ぐすん。

まとめ(今後に期待)

とても能力が高いフネアマ貝ですが、こちらが期待するとおりには動いてくれません。まあ、生き物というのはそんなものですが・・・。

なので、本日のブログは、昔やっていた時代劇に出てくる用心棒の先生に働いてもらおうとしているお店のご主人のような口調になってしまいました。『先生、お願えしやす』です。

早く、きれいになった写真をお見せしたいんですが・・・。