毎週末の水質検査で硝酸塩の濃度が安定しません。そこで、フィルターの水量を増やすために水流変更板を作りました。本日は、その紹介です。
フィルターの水量と水流
もともと我家の外掛けフィルターは、使っている水槽よりも大きな水槽用のものでした。しかし黒髭コケをはじめとするコケが蔓延しているため、水流を弱めるために水量を最小限に絞っていました。また、排水口にストレーナー・スポンジを挟んでいたのですが、すぐに外れて沈んでしまっていました。
(´;ω;`)
そこで、水量を増やしても直接水草やお魚に当たらないようにする『水流変更板』を作成しました。
参考にさせていただいた記事
2007年と10年近く前の記事ですが、アイデアは素晴らしいです。
きっかけは、いつものダイソーで
実はこれを作るきっかけは、近所のダイソーで、この「石鹸置き」を見つけたからです。
この石鹸置きは、吸盤で貼り付けるタイプです。幅は約10cmで、使っている外掛けフィルターの排水口の幅とほぼ同じです。早速取り付けたのですが、吸盤と置き板との距離があり、水がその間をすり抜けてしまいました。そこで、外掛けフィルターの改造で使用したPPTシートを貼り付けて隙間を埋めてみました。
いつもの工作タイムです
いつものごとくPPTシートを適当に切って、グルーガンで接着です。これだけです。
う~ん、へたっぴです。
取り付けてみたところ
外掛けフィルターの排水口のすぐ下に取り付けてみました。
今までは、下の写真の赤線のような水流で真下にあるミクロソリウムを直撃していました。変更版を付けた後は青線のような水流となって正面のガラスに当たってから戻ってくるようになりました。これなら水量を増やしてもお魚たちが必死になって泳ぐ姿がみられません。
(^ー^)
まとめ
外掛けフィルターの水量アップのために水流変更板を作りました。水流が強くならず、お魚たちもゆったりです。吸盤が弱って落ちる可能性はありますが、どのくらい持つのかは様子見です。
おしまい