8/11に富士山麓までドライブしてきました。本日は、前編として『鳴沢氷穴/富岳風穴編』を紹介します。
そもそも山の日に富士山って
今年から始まった『山の日』。ちょうど私のお盆連休の初日だったので、妻と次女、そして義妹家族と富士山麓までドライブしてきました。
妻の『氷穴に行ってみたい』の一言で決まりましたが、何かそのまんまです。
┐(´.`)┌
鳴沢氷穴と富岳風穴とは
1929年に国の天然記念物に指定された場所で、夏でも気温が0度と涼しい(寒い)ところです。国道139号線沿いにあるため何度か横を通ったことがあったのですが、入るのは初めてでした。
富士山の洞窟 天然記念物 富岳風穴・鳴沢氷穴 | 富士山・河口湖 洞窟 観光スポット
朝8時の到着予定が9時半に
富士山麓の観光スポットとして有名な場所なので、混雑を避けるために朝5時半出発です。眠い目を擦りながら圏央道-中央道ルートを走っていたのですが、やっぱりお盆渋滞につかまりました。八王子JCT前後の15kmがなんと一時間半かかり、やっと着いたのが9時半でした。
(´ε`)
現地の駐車場は空いていました。義妹家族とは現地集合でしたが、10分も待ずに合流できました。
鳴沢氷穴
鳴沢氷穴は青木ヶ原樹海の東の入口に位置し、年間を通して観光客がたえず富士五湖観光のひとつに数えられています。今から1150年以上前の貞観6年(864)富士山の側火山長尾山の噴火の際、古い寄生火山の間を灼熱に焼けた溶岩流(青木ヶ原丸尾)が流れ下ってできたのが、この二つのトンネル式になった洞窟です。
狭い穴内を這うようにして地下21mまで下っていきます。ときどき頭上から冷たい水がポタリと落ちてきてヒヤッとします。
でも、氷を見たときは感動ものでした。
まともに撮れた写真が少ないのですが・・・。とても幻想的です。
子供たちはとても元気で、私と義弟を残して再度穴に入っていきました。それほど面白かったようです。付き添った妻と義妹は、かわいそうにゼイゼイと息を切らしていました。
富岳風穴
次に富岳風穴に行きました。
青木ヶ原樹海の豊かな緑に囲まれた富岳風穴。中に入ると夏でもひんやりと涼しく、平均気温は3度。
昭和初期までは、蚕の卵の貯蔵に使われていたという天然の冷蔵庫!国の天然記念物にも指定されています。
総延長201m、高さは8.7mにおよぶ横穴で、内部は不思議と音が反響しません。これは壁の玄武岩質が音を吸収する性質をもっているためです。
所要15分の見学コースでは、夏でも溶けない氷柱や、溶岩棚、縄状溶岩などが見られます。
こちらは、青木ヶ原の原生林の中を歩いて行きます。
ぽっかりと開いた入り口は、シダやコケが見事です。
鳴沢氷穴とは異なり、高低差が少なく中も広めです。
売店で一休み
富岳風穴の売店で『フジヤマサイダー』と『ソフトクリーム ミックス(とうもろこし・バニラ)』を食べました。普段甘いものをあまり食べない私でも食べられました。
なにより、子供たちが嬉しそうで良かったです。
まとめ
本日は、ドライブで行った鳴沢氷穴と富岳風穴を紹介しました。真夏でも涼しく(寒く?)て、一瞬現実世界を忘れられるところです。人気も高いスポットのようなので、これから行かれる方は朝早くに到着することをおすすめします。お昼以降は、駐車場に入るための渋滞が起こっていましたので。
次回は後編として『忍野八海』編を紹介する予定です。
おしまい