カルシウム不足に『たまごの殻』

最近、チェリーシュリンプの脱皮をする機会が減ってきました。また、毎週末の水質検査でもGH(総硬度)が下がってきています。そこで、本日はカルシウム補給のために入れた『たまごの殻』を紹介します。

なんで『たまごの殻』なのか

それは費用が掛からないからです。

(`⌒´)!!

アクアリウム専用の添加剤や苦土石灰を利用した方法ですと、追加の費用が発生します。

熱帯魚飼育に関しては、私のおこずかいから支払うという暗黙のルールがあるため、おいそれとは手が出せません。

そこで、普段の料理で捨ててしまっていた『たまごの殻』を使用することにしました。

気になることは

グーグル先生にお尋ねしたところ、水槽に『たまごの殻』を入れることには賛否両論ありました。

『たまごの殻』を入れないほうが良い理由として、主に次のものがありました。

  1. 水質を中性~アルカリ性に傾けてしまう
  2. カルシウムと拮抗するカリウムマグネシウム水草がうまく吸収できなくなる
  3. 雑菌が繁殖して、お魚が☆になってしまう

我家の水槽に入っている生体は、おおむね弱酸性の軟水に適したものが多いです。中性からアルカリ性でも良さそうなのは、キューバパールグラスとチェリーシュリンプぐらいです。なので、はじめからたくさん入れるのではなくて、少しずつ入れながら様子をみることにします。

また、雑菌としてはサルモネラ属菌があり、ある一定量を超えると食中毒を起こすといわれています。乾燥した卵殻の表面に付着したサルモネラ菌は、時間の経過とともに自然に減少するそうなので、日常では意識する必要はなさそうです。

しかし、水槽の中では・・・、良くわかりません。

サルモネラ属菌は、100℃で10分加熱することで死滅するそうなので、次のような下準備をしました。

下準備

参考にさせていただいたのは、これです。

手作り卵殻カルシウムパウダー(粉末)の作り方 | 犬の歯科 | ワンホイール

ワンちゃん用のレシピだったのですが、粉末にする以外は同じやり方をさせていただきました。

  1. 妻に料理であまった『たまごの殻』をとっておいてもらう
  2. ある程度たまったら、水につけて殻の内側の薄膜をはがす
  3. お鍋のお湯を沸騰させて、10分間ほど煮る
  4. キッチンペーパーに殻をのせて、電子レンジで5分間チンする
  5. 殻を適当に砕く

入れてみました

1円玉程度に砕いた殻を、水槽内に5つほど入れて見ました。場所は、キューバパールグラスの周りと、チェリーシュリンプがたむろしている水槽の背面です。

たまごの殻

分量は適当でしたが、毎週土曜日の水質検査の結果をみて調整していこうと思っています。

まとめ

本日は、カルシウム添加のために入れた『たまごの殻』を紹介しました。

ところで、今回使用したのは赤玉だったのですが・・・

これでも良かったのかなぁ?

(・_・?)

おしまい