わが家の水槽に、リシアをお迎えしました。本日は、その紹介です。
リシアとは
リシアとは、浮き苔の一種で『カヅノゴケ』とも呼ばれています。よ〜く見ると、枝の別れ方が鹿のツノに似ています。
水草レイアウト水槽では、ネットや石に巻き付けて底に敷くことが多いそうです。
きっかけは?
7月に水質検査を再開してから、硝酸塩が50mg/Lと高めです。
水換えの2〜3日後には、ガラス一面が緑のコケに覆われて、お魚たちが見えなくなります。
(TーT*)
考えられる原因は、シュリンプの繁殖にともなう生体数の増加と、定期的に投入している園芸肥料による窒素過多のようです。
対策としては
本来、コケ対策は原因を根本的に取り除くことが大切だそうです。
例えば生体数を減らすには、新しい水槽を用意して生体を分けます。でも、わが家では新しい水槽を用意するのは難しいです。
また、肥料の添加を止めれば良いのですが、わが家のグリーンロタラは、あいも変わらずヒョロヒョロとしていて、未だに黒髭コケに負けています。
(`ヘ`;)
ならば浮き草で
飼育水中の栄養分を減らす方法の1つに、浮き草を入れる方法があります。
浮き草とは、底床に根をはることがなく、水面を漂いながら水中の栄養分を使って成長します。
前の水槽では、マツモという浮き草を入れていました。この水草は成長が早く、飼育水中の栄養分をよく吸収してくれました。
ただ、今回の水槽では水草レイアウトに挑戦したいということもあって、別のものを探していました。
そんなときに知ったのが、リシアでした。マツモのように、水面に浮かせる方法でも、飼育水中の栄養分をかなり吸収するそうです。
導入
購入したのは、寒天培養されたものでした。
いきなり水槽に入れて、元気がなくなっては困ると思い、ゆっくりと時間をかけてみました。
1日目
お店から帰ってきたのは夕方でした。我が家の水槽は、すでに消灯時間です。
そこで、カップの蓋を開けて飼育水を入れました。
2日目
水槽に入れたとたんバラバラになるのが怖かったので、まずは洗濯用糸くずフィルターに入れてみました。
昼間、妻と一緒に近所のダイソーで購入しました。
カップから取り出し、水道水で寒天を洗い流してから水面に浮かべました。
横から見ると、みょ〜に長いです。
1週間目
思ったより水面で静かにしているので、糸くずフィルターから取り出してみました。
ゆっくりと漂っています。
(^。^;)
ネットから取り出すときに、端が欠けてしまいました。かけた部分をリシアネットに入れて、沈めてみました。
2週間目
バラバラになることもなく、浮かんでいました。心なしか、一回り大きくなったような気がします。
底に沈めたリシアネットからも葉が出てきました。思っていたよりも成長が速そうです。
気になる水質は
2週間たって、硝酸塩が30mg/Lぐらいまで落ちてきました。
リシアを入れたことによるものなのか、たまたまなのかは、まだ分かりません。
ガラスに付着するコケは・・・、変わりません。
(・_・、)
まあ、もう少し様子をみてみます。
まとめ
本日は、硝酸塩とガラスに付着するコケを抑えるために、リシアを入れたことを紹介しました。
2週間経っても水質やコケに大きな変化はありませんが、リシアは元気に育っています。
ちょっと安心です。
おしまい