底床一面を緑の絨毯にしたくて、ニューラージバールグラスを植えていました。ところが、5ヶ月たっても絨毯化しそうにありません。そこで、ちょっと出直し作戦に出てみました。本日は、その紹介です。
今までの経緯
4月末にニューラージバールグラスを底床に植えました。私は前から緑の絨毯に憧れていて、今回で3度目の挑戦です。過去の失敗を繰り返さないように、色々と工夫をしてみたつもりでしたが・・・
やっぱりダメです
複雑なことをしなくても容易に育成できると言われていたニューラージバールグラスでしたが、我が家の水槽では元気がありません。
栄養分が足りないの?と思っては、定期的に園芸肥料を追肥していました。
レッドプラティのおばさま方(お姉さま方から改称‼︎)に引っこ抜かれないよう、バリケードも復活しました。
それでも、我が家のニューラージバールグラスは、植えたときと同じ状態です。しかもコケまみれです。
だったらやり直し‼︎
このまま時間がたっても良くなる見込みがありません。そこで思い切って再チャレンジをすることにしました。
でもですね・・・
再チャレンジのための追加投資はできません。
。゜。(>□<。)゜。゜
そこで、今もじっとしているニューラージバールグラスを使って、再チャレンジの準備を始めました。
まずは水上葉にして
水槽の中にいる水草、実は水上に出して育てる方法があります。
いわゆる水上栽培です。
水中とは異なり、お日様の下で思いっきり元気になってもらう方法で、うまくすれば、とっても増えるそうです。
(^◇^)
グーグル先生にお尋ねすると、いくつもの方法を教えていただきました。
ついでにソイルも
水上栽培を紹介した記事では、決まってソイルがでてきます。
ソイルとは、粒上の土を焼き固めたもので、水草育成に必要な肥料や水質(PH)を一定に保つための調整剤が含まれているものです。水草レイアウト水槽の底床として、とても有名です。
我が家の水槽では、大磯砂を使っています。ソイルの優位性を見るたびにう〜んと唸っていましたが、かと言ってソイルに換えようとは思いませんでした。
なぜならば、ソイルには半年から一年の寿命があり、その度に全てのソイルを入れ替える必要があるからです。
しかし、せっかくなので、水上栽培でソイルを試してみることにしました。
しかもミスト式で
水草レイアウト水槽では、いきなり水を入れるのではなく、ソイルに水草を植えてから、しばらく水を入れずに育てる方法があります。
ミスト式と呼ばれるこの方法は、ソイルと水草に霧状の水分を与えてラップで包み、毎日10〜14時間ほど照明を当てます。タイマーを使うと、ほぼ、放ったらかしで良いそうです。
水草は水上葉の状態で育つので、水中にいる時よりもしっかりと根をはり成長するそうです。
これ、とても面白そうです。
(。⌒∇⌒)。
久しぶりの工作タイム
近所のダイソーで、ミニパックを購入しました。ソイルを入れる鉢代わりです。
次に500mlのペットボトルを用意します。これをカッターとハサミで半分に切ります。温室代わりです。
ペットショップで購入したソイルをミニパックに入れます。
グーグル先生にソイルはどれが良いかとお尋ねしまくって、水草一番サンドにしようと決めていました。
理由は、名前がとても強そうだったからです。
しかし、残念ながら近所のショップにはありませんでした。何軒も廻ってみたのですが、どこにもありませんでした。
そこで、一番価格の安かったショップのオリジナル・ソイルにしました。
ソイルを入れたミニパックをペットボトルに入れて、水槽の飼育水を注ぎ込みます。
普通は、カルキを抜いた水道水を使うようですが、今までニューラージバールグラスが暮らしていた水にしてみました。
水槽からニューラージバールグラスを取り出して、ソイルに植えます。
あとは、ラップで上部を覆って終わりです。
完成‼︎
ところで、我が家には余っている照明やタイマーがありません。
なので、リビングの窓際に置きました。
ついでに水中版も
せっかくなので、水をたっぷり入れた水中葉版も作ってみました。
2つのペットボトルは、窓際で仲良く並んでいます。
まとめ
本日は、ニューラージバールグラスの水上栽培を始めたことを紹介しました。
いま、我が家のニューラージバールグラスは、水槽の中、水上栽培、ソイルの水中葉の3ヶ所で育てています。
どれが元気になるのか、とても楽しみです。
おしまい
どれも、ダメだつたりして
(*゜▽゜*)え???