先週末の金曜日の朝、いつものようにボトルの照明をつけに玄関へ向かいました。照明をつけ終わって、しばらく眺めていると・・・、
あれ?
石巻貝先生の姿が見当たりません。
(・_・?)
出勤時間がせまっていた私は、『おっかしいなぁ』と思いつつ、職場に向かいました。
翌土曜日の朝、いつものようにボトルの照明をつけながら、そう言えば石巻貝先生は何処に?と思い眺めていました・・・。
う〜ん、やっぱり居ません!!
慌てて周りを見回し、さらに玄関に並べられていた娘たちの靴をひっくり返して探しました。だって、万が一靴の中にいたら、それはそれで別の意味で騒ぎになってしまうからです。
(*^-^*)>"
しばらくたって何処にもいないこと確認し、妻へ報告すると『よく見てみればぁ、石の影にいるんじゃない?』。
(゚◇゚)
その後も何度も探しましたが、残念ながら見つけることが出来ませんでした。
(TーT*)
日曜日のお昼過ぎ、たまたま外に出ようとして、下駄箱のドアを開けようとしたところ・・・、なんとドア板の上で石巻貝先生を発見しました。
すぐに先生を確保しましたが、残念ながら貝殻は乾いています。ひっくり返して穴を覗くと何となくフタをしているようでした。
ひょっとして!
と思い、リビングにあるピンセットを取りに走りました。そして玄関まで走って戻り、ピンセットを使ってボトルに入れました。
あ、わが家はそんなに大きくないので、もちろん数秒のできごとです。
ところで、なぜピンセットを取りに行ったかと言いますと、石巻貝先生は、ひっくり返ると自力で起き上がれないと言われていました。なので慎重に向きを考えてボトルに入れました。
でも、いつまでたっても動き出しません。
やっぱりダメだったのか・・・。
1時間ぐらいたって、再びボトルを見に行きました。石巻貝先生はジッとしていましたが、なんと周りには4匹のチェリーシュリンプが集まっています。先生はすでに亡くなり、ご馳走にありつこうとしているかのようでした。
(TーT*)
夜、買い物から帰ってボトルを覗くと・・・、なんと石巻貝先生がガラスにへばりついていました。
良かったぁ!!
私 :『先生、多少のオイタは良いのですが、プチ家出は止めていただけますか?』
先生:『・・・』
私 :『だって、家出は先生のお命に関わりますから。』
先生:『・・・』
私 :『先生。』
先生:『・・・』
私 :『先生、私の話しを聞いています!?』
先生:『・・・』
おしまい