夏の大三角形と流れ星

お盆休み最終日の先週末、義妹と姪・甥がお泊りに来ました。本日は、そのときのお話です。

8/19(日)、山梨県シャトレーゼ工場見学に行ました。義妹家族も誘っていたのですが、義弟の仕事の都合がつかず、仕方なく義妹とその子供たちだけが参加ということで、前日からわが家にお泊りにきていました。

彼女たちが小さなころは、よくお泊りに来ていたのですが、小学生にもなると忙しくなるらしく、半年以上ぶりのことです。

夏休みも終わりに近づいていたので、私は姪(小学4年生)・甥(小学2年生)に向かって『夏休みの宿題は終わったの?』と聞きました。すると、義妹がすかさず『まだ、いくつか残っている。でも、今日は夏の大三角形を片づけるから大丈夫』とのこと。

さっすがママ!!

夏の大三角 - Wikipedia

彼女たちは横浜に住んでいます。私が住んでいる藤沢とことなり、あまり星は見れないそうです。藤沢だったら星がきれいに見れるだろうと思ったそうですが、私が住んでいる団地(?)は照明が多く、実はあまり星が見れないのでした。

それでも22時近くなり、義妹、姪と3人で星を見に外に出ました。当日は薄曇りということもあり、『これは、ダメかなぁ?』と思いながらでした。

照明を避けながら近所の公園まで行きました。姪がもっていた星座早見板を見ながら『夏の大三角形は南東だね』と3人で夜空を見上げます。そして、ほどなくして3つの星を見つけました。

宿題自体は、スケッチをし、そのときの状況を記述して終わりです。早速、姪がスケッチを始めました。

と、そのときです。

なんと、流れ星が現れたのです!!

ほんの一瞬のことでした。

『あ!!』と声を上げたのは、私と義妹でした。

お互いに顔を見合わせて『流れ星!!』と叫んでいました。

流れ星を見たのは何年振りなんだろう・・・。

二人で興奮していたところ、姪が顔を上げて『???』となっていました。そうなんです、彼女はスケッチ中で、流れ星を見ていなかったのでした。

『流れ星はねぇ。心の綺麗な人しか見れないんだよぅ』と私がからかうと、姪は『何を言っているのよぅ!!』と本気で怒っていました。一方、義妹は『え?そうなの』と何故か照れています。

親子そろって『なんだかなぁ・・・』と思った瞬間でした。

さすが妻の妹家族!!。

また来年もお泊りに来てね。藤沢のじいじより。

おしまい