本日はユニバーサル・デザイン・フォント(UD書体)のお話です。
きっかけは
先日、次の記事をグーグル先生に教えていただきました。
何でも、ロービジョン(弱視)の方やディスレクシア(読み書き障害)の方に配慮した、とても読みやすいフォント(書体)だそうです。
え、フォントによって本当に読めるようになるの?
と驚いてしまったのですが、せっかくなので、このブログも対応してみることにしました。
だって、先程の記事を読んでいるうちに、涙が止まらなくなってしまったからです。
「これなら読める! 俺はバカじゃなかったんだ……」
機器によって違うのね
UDフォントは、パソコンや機器に共通して入っているものが、まだないそうです。それぞれの機器では、読みやすさに配慮した様々な書体をもっていますが、ブログ・サイトで同じフォントを指定するにはwebフォントを使用するしかないとか。
ただでさえ表示の遅いこのサイトにwebフォントを導入するなんてできない!!
と思っていました。
Windows10では
それでも・・・、割り切ってみることにしました。
理由は簡単で、アップデートされたWindows10には、標準でモリサワのUDフォントが採用されていることを知ったからです。
熱帯魚飼育を中心にしたこのブログ。少しでも多くの人に、その楽しさを伝えられるのであれば、デザインとか関係ないですしね。
(`⌒´)!!
設定は
このブログへの設定は、管理画面の「デザイン」⇒「カストマイズ」⇒「デザインCSS」で、font-familyに次の記述を追加するだけです。
body { font-family: "BIZ UDPGothic", "UD Digi Kyokasho NK-R", -apple-system, BlinkMacSystemFont, 'Helvetica Neue', 'Segoe UI', "Yu Gothic Medium", "游ゴシック Medium", YuGothic, "游ゴシック体", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "メイリオ", sans-serif; }
ここで指定した2つのフォント名は、それぞれ『BIZ UDPゴシック』と『UDデジタル教科書体 NK-R 標準』と呼ばれるもので、Windows10のメジャーアップデートのたびに追加されてきたフォントです。
実際の表示は
Windows10(1903)のGoogle Chromeで表示したときのスナップ・ショットで、『BIZ UDPゴシック』が使われています。
読むことが困難ではない方にとっては、『あ~、印象がかわるんだなぁ』だと思いますし、自分もそう感じました。
でも、読む方にとって読みやすくなっているとしたら・・・。
う~ん、妄想の世界かも知れません。
最後に
本日は、このブログをちょっとだけUDフォント対応したことをご紹介しました。自分が直接実感できることではありませんが、少しでも優しい世の中になったらなぁと思っています。
どんなに読みやすくなっても、つまらない内容ではねぇ。
(*゜▽゜*)え???
おしまい