先週末に地元の図書館から借りてきた『かもめ食堂』が見終わりました。本日は、その紹介です。
これは10年前の2006年3月公開の日本映画です。小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさんが主演だったので、てっきり室井滋さんのスケジュールが合わなかったのかなぁ?なんて思っていました。そうなんです。わたしはてっきり『やっぱり猫が好き』の映画版だと思っていました。
『やっぱり猫が好き』は、1988年から1991年までフジテレビ系列で放送されていた深夜番組で、もたいまさこさん、室井滋さん、小林聡美さん+猫1匹がおりなすコメディ・ドラマでした。何とも言えない感覚で、とても面白かった印象があります。
一方、『かもめ食堂』は小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさんらがフィンランドのヘルシンキを舞台に、ゆったりと交流を繰り広げていくようすを描いた映画です。
派手なアクションがあるわけでもなく、泣かせるどんでん返しがあるわけでもなく。そう、淡々と・・・です。
俳優(女優)さんたちの演技力、そんな言葉を思い出させてくれた作品でした。会話一つとっても、何とも言えない”間”がそこにはありました。
とにかく、肩の力をぬいて見れる映画です。見終わったあとは、「コピ・ルアック」ですね。
実はネタバレなしなんて書いたので、これ以上突っ込めないのが残念です。
(ノ-.-)ノ
あと、このブログを書くためにグーグル先生にお尋ねしていたら、”かもめ食堂シリーズ”として、『めがね』『プール』『マザーウォーター』・・・などあることが分かりました。また地元の図書館で、探してきます。
おしまい