水草元気で黒髭知らず大作戦を発動!!

ハイグロフィラ・シアメンシスの葉っぱ一面付着してしまった黒髭コケに対抗すべく、新たな作戦を開始しました。本日は、その紹介です。

まずは水草に元気になってもらおう

黒髭コケは、リン酸を栄養にして育つと言われています。今まで、鉄釘を入れてリン酸を減らすことばかりを考えていましたが、やはり水草に元気になってもらってリン酸を消費してもらうことにしました。

そもそも、ハイグロフィラ・シアメンシスの葉っぱに黒髭コケが付着したということは、水草自体の元気がない証拠です。そこで、今回は今ある水草に元気を取り戻してもらうことを一番に考えてみました。

そのためには

黒髭コケだらけになってしまったハイグロフィラ・シアメンシス。元気になってもらう準備として次の2つを行いました。

黒髭の除去

本来であれば付着している黒髭コケの除去のためにトリミングするところですが、今回は葉っぱを残しつつ黒髭を除去することにしました。

やり方は、黒髭コケに食酢を塗って枯らす方法です。まずは、水換えのときにハイグロフィラ・シアメンシスを取り出します。次に、食酢の原液を筆につけて黒髭コケに直接塗りつけていきます。1分ほど待ってから水道水できれいに洗い流します。その後、水槽に戻します。水槽に入れてしばらくしたあとの写真です。黒髭コケが食酢によって赤髭になっていました。

赤髭コケ?

本来であれば、枯れた黒髭コケをエビに食べてもらうところですが、我が家の水槽にはエビがいないので、自然と無くなるのを待つ予定です。

肥料の添加

次に肥料として「水草一番 栄養ブロック」を底床に埋め込みました。この肥料は、カリウムを中心としたもので、マグネシウムなどを微量含んでいます。4/25から週に1粒ずつ入れていましたが、今日は2粒入れてみました。昨日の水質検査の結果、硬度が低かったので思い切って入れています。

ついでに水流も弱めてみました

黒髭コケは、水流の強いところに付着すると言われています。我が家の外掛けフィルターは、水槽の大きさに比べて強力であるため、排水口にあまっていたストレーナ・スポンジをつけてみました。付け方は単純で、スポンジの一か所を切断して排水口に挟んだだけです。これだけでも、普段ユラユラゆれていた葉っぱの揺れが止まりました。

ストレーナスポンジ

まとめ

今日は、水草を元気にして黒髭コケを退治するために行ったことを紹介しました。即効性があるとは思いませんが、じっくりと状況を確認していこうと思っています。

おしまい