おっちゃんあんちゃんの覚書

熱帯魚の飼育を中心にブログを書いています。失敗談の方が多いのですが・・・。

映画『あなたへ』を観て(ネタバレなし)

地元の図書館で借りました。

『あなたへ』は、2012年8月25日に公開された日本映画。降旗康男監督、高倉健主演。2014年11月10日に死去した高倉健最後の主演作品となった。

出典:あなたへ - Wikipedia

初めは『高倉健と田中裕子。これは良さそう』程度に思っていたのですが・・・。

泣けました。とっても。

亡くなった妻から『故郷の海に散骨して欲しい』という絵手紙をもらうところから、物語はスタートします。しかも手紙はもう一通あり、7日以内に彼女の故郷の郵便局まで取りに行かないといけない。そこで、生前からリタイア後に2人で色々なところへゆっくりと旅をしようとして改装していたワンボックスカーに遺灰をのせて旅をはじめる・・・。

旅の途中で、ビートたけしが演じる車中泊の人、草なぎ剛佐藤浩市演じるデパートの物産展でいかめしを実演販売する人たちなどと巡り合い、交流を深めながら旅を進めます。みんな良い感じで登場してきます。

そして、なんといっても圧巻は、妻の故郷で散骨をするために船を出してほしいと頼む漁師さんが大滝秀治。もう、見ているだけで『うわぁ~』でした。はじめは厳しい人なのかなぁと思っていたのですが、話が進むにつれて穏やかな表情を見せてくれて・・・。最後はもう、最高でした。

実は私、妻には『自分が亡くなったら海に散骨して欲しい』と頼んでいました。この映画のように故郷の海・・・はないのですが、昔から海が好きでした。

若いころはスクーバダイビングボディーボード、子供が小さいころにはよく磯でスノーケリングをしたものです。

なので、この映画の散骨シーンを見たときに『やっぱり自分も散骨して欲しい!!』と改めて思いました。

妻は『海に散骨する手続きが大変そうでヤダ』と言っています。でも、火葬と異なり散骨(埋葬)には許可は必要ないようです。ただ後々事件と間違われないないように、骨を粉々にする必要はあるそうですが・・・。

私にはまだ時間がありそうなので、この後もゆっくりと根気よくお願いしていこうと思っています。

そんな想いにさせてくれた作品でした。

おすすめです。

おしまい