誕プレ

昨日、妻が50回目のお誕生日を迎えました。

今年のお誕生日は金曜日でした。早めに仕事を終えて、銀行でお給料(お小遣い)をおろしてからプレゼントを買いに行く予定でした。

ところがです。

こういうときに限って仕事が終わりません。しかたがなく妻が駅前の銀行へ行くことになりました。しばらくして、仕事を無理やり片付けて駅前に向かったのですが、何度LINEをしても繋がりません。やっと繋がった妻からは『家に帰っているよぉ』との返信。仕方がなく、財布の中にあった小銭をかき集めてプレゼントを買いました。

夕食が終わり、次女(19歳)からのプレゼントをもらって喜んでいた妻にプレゼントを渡しました。『何だろう』『何だろう』と言いながら包みを開けるうちに、『あれ、湯呑なの・・・』とちょっと残念そうでした。さらに包みを開けた妻が一言、

『こんなダサいセリフの入った湯呑は使えない!!』

そうなんです、プレゼントした湯呑には次のセリフがついていたのです。

誕プレ

その後、次女が一生懸命フォローしてくれたおかげで、何とか使ってくれることになりました。キッチンに入った妻を見届けた後、次女にお礼を言いい、さらに続けました。

『あのセリフはね。家族を振り回すことが多いママに、湯呑を見ながら少しでもみんなに感謝する気持ちをもってもらえたらなぁと想って買ったんだよ』。

もちろん次女は笑っていました。

ふと気づくと、いつのまにか戻ってきていた妻は・・・

 

o( ̄▽ ̄メ )。

 

 

 

もう、お互いに”いいトシ”なんだけどなぁ・・・

ちなみに、数日前からお互いに口をきかないほどの喧嘩をしている長女(21歳)からのプレゼントはありませんでした。

おしまい